旅行前から注意しよう!パプアニューギニアの感染症情報(マラリア・デング熱・皮膚感染症・食中毒など)

パプアニューギニアに来る際、気掛かりなことは「治安」だけではありません。

感染症」も気を付けることの1つです。

パプアニューギニアでよく見られる感染症

パプアニューギニアでよく発症する感染症には以下のようなものがあります。

・マラリア

・デング熱

・皮膚感染症

・ウイルス性胃腸炎/食中毒

 

この4つの感染症が主に知られています。

 

マラリア

首都ポートモレスビーで生活していても「マラリア(数日で治るもの)」は多くの人が時々羅患します。

関節痛や熱が数日あり、市販の薬でも一週間以内には良くなるそうです。

普通の風邪のようだと聞いたことがあります。

症状は、発熱と解熱を繰り返し、節々の痛みが継続するようです。

旅行者は、首都のポートモレスビーや地方のリゾートに数日滞在するだけなら、マラリア予防の内服をする必要はないと言われています。

しかし、ジャングルなどに行く場合は、マラリア予防をしておく方が無難でしょう。

外務省のホームページには、マラリアを媒介する蚊は暗くなると出てくると書かれています。

夜間の外出は、治安にも感染にも特に注意する必要があります。

マラリアを媒介する蚊は通常夕刻から明け方にかけて吸血行動をとりますので,日没後外出する場合は,皮膚の露出を避ける注意が必要です。蚊取り線香や防虫剤の使用,蚊帳の使用,長袖の着衣・靴下の使用など,蚊に刺されない工夫をすることが重要です。

マラリアの症状は,まず悪寒・高熱ですが,頭痛や下痢といった感冒様症状で発症する事もありますので異常を感じた場合は,早めに医療機関で血液検査を受けてください。

検査が陰性の場合でも,発熱が続く場合は繰り返し血液検査を受けてください。流行地を去っても,数ヶ月後にマラリアが発症する事がありますので,帰国後に異常があれば受診時には必ずPNGに渡航したことがある旨を自ら申し出てください。

出典:外務省

 

外務省のホームページによると、パプアニューギニアで羅患する56%は悪性マラリアとも呼ばれる熱帯熱マラリアのようです。

地方やジャングルだと重症化しやすい熱帯熱マラリアにかかる確率も高くなると言われています。

(熱帯熱マラリアは重症化しやすく,生命にかかわる事があります。)

異変を感じたら信頼できる病院ですぐに「血液検査」をしてもらいましょう。

デング熱

テング熱にかかると、マラリアと同じような症状がでるようです。

しかし、日中屋外で吸血行動をする蚊が媒介するウイルス性疾患だそう!

昼も夜も油断できません。蚊には要注意です。

首都ポートモレスビーで、私の友人が体調が悪く、体の痛みと発熱を訴え、病院へ行きました。

最初は風邪だと思ったようですが、症状が強いため2軒目の病院で血液検査をしてもらい、やっと「デング熱」に感染していることがわかったそうです。

その後、オーストラリアに行って輸血の処置を受けたそうです。

「デング熱」は、首都ポートモレスビーでも感染する危険性があります。

 

皮膚感染症

小さな傷から細菌に感染し、腫れ物がどんどん大きくなり、切開したり排膿する必要があることも。

「ボイル」と呼ばれています。

小さな傷を無視せずしっかり消毒保護して下さい。

屋外、特に自然の中では蚊や昆虫に刺されないように、長袖・長ズボン、虫除けスプレーでの対策も必要です。

 

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ウイルス性胃腸炎/食中毒

 

発展途上国では「」を一番気をつけたいところですが、首都ポートモレスビーの水道水は問題ありません。

飲み水は、浄水した水の方が安心ではあります。

しかし、地方の村に行くと雨水を貯めて生活していることろがほとんどです。

地方ではペットボトルの水煮沸した水を使用しましょう。

ポートモレスビーでよく食あたりの原因となるのは、冷蔵庫に食事をすぐに保管せず暑いところに放置していた場合です。

私もE.coli菌が原因の食中毒に掛かり辛い思いをしました…

また、以前から食あたりにあいやすい人は生野菜をレストランで食べるのは控えた方がいいかもしれません。

私は生野菜で当たったことはありませんが、レストランの生野菜の保存方法など把握することは不可能に近く、私の知り合いも何人か当たっています。

 

関連記事:ヤバイ、お腹痛〜い!海外で食中毒・旅行者下痢症にならないように気を付けるべきこと&対処法

 

番外編 狂犬病

 

野犬が多いため狂犬病注意!と言われますが、狂犬病に羅漢した犬はまだ見たことはありません。

オーストラリア出身でパプアニューギニアで働く獣医師の話によると、インドネシアに狂犬病の犬は多く存在しているようですが、パプアニューギニア特にポートモレスビーには狂犬病の犬はいないということでした。

しかし、どの家もセキュリティーのために番犬を飼っています。

番犬は不審者や部外者に攻撃するように教育されているので、気を付けましょう。

「狂犬病」に掛かっている犬は、見るからに凶暴化しおり、誰でも構わず噛もうとし、普通の犬とは様相が違うためすぐ気付くそうです。

 

パプアニューギニアで最近問題になった感染症

・ポリオ (小児麻痺)のアウトブレイク

地方でポリオが大発生し、政府が対策を取っています。

・結核患者の拡大

結核もここ数年パプアニューギニアで問題になっています。

地元の多くの人が羅漢しているようですが、治療を中断する人が多いため感染が拡大しているようです。

人混みなどは避けましょう。

 

まとめ

温度も湿度も高いパプアニューギニアでは、細菌が繁殖しやすく、虫なども日本のそれの数倍も生命力があり数も多くいます。

感染対策の基本は、手洗い・うがいです。

詳しくは外務省の対策・ホームページを参考にしてください。

外務省ホームページには、パプアニューギニアの医療機関の連絡先も記載されています。

 当地での生活では,下の2点に注意することで, かなりの疾患の予防が可能になります。

(1)蚊に刺されないようにする(マラリア, デング熱, ボイルなど)。

(2)食物に注意する(A型肝炎, 腸チフス, コレラ, シガテラ中毒など)。

(1)の対策としては,外出時の着衣はなるべく露出部分が少ない物とする,女性の場合スカートはなるべく避ける,忌虫剤を使用する,蚊帳を使用する,網戸を整備する,室内はクーラーをかけ温度を下げる,扇風機や天井のファンを利用するなど,各自の住居環境と生活様式に合わせた防蚊対策を施されることが重要です。

(2)の対策としては,十分加熱処理したものを食し,生水や氷の摂取は避ける,葉物野菜などは十分水道水で洗浄する,まな板や包丁などの調理道具の衛生状態に気をつける,食品の賞味期限や臭いに気をつける,信頼できないレストランでは生ものの摂取は控えるなど,常に口から入れる物に対して気を配ることが大事です。また,外出後や食前の手洗いを十分に行うことも重要です。

出典:外務省

 

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