マレーシアの首都クアラルンプールを訪れる時、
ホテルにするか?
Airbnbなどの民泊にするか?
悩みどころです。
マレーシア・クアラルンプールのホテル・民泊事情
マレーシア・クアラルンプールは急成長しており、超高層ビルや素敵なホテルが立ち並んでいます。
迷子になりそうな巨大なファッションモールもたくさんあり、初めてマレーシアに行くとビックリするでしょう。
そんなマレーシア・クアラルンプールは、
5スターのホテルでも他の国に比べて価格が安い!コスパがいい!
ということで世界的にも有名です。
他の国と同系列の5スターホテルにも関わらず、値段の相場が低いのです。
ホテルが高品質で低価格なら、Airbnbはどうかと思い調べると、Airbnbの物件もすごい!!
ホテル並みの施設を完備しており、一泊10000円以下が当たり前です。
今回は、クアラルンプールのツインタワーから歩いて10分のところにお洒落でモダンなAirbnbを見つけたので、そこに滞在することにしました。
クアラルンプールのAirbnbの中をご紹介
私たち(夫婦二人)が5泊するのに選んだAirbnbは貸切のマンションタイプのお部屋はこちら。
間取り:1ベッドルーム、1クイーンサイズベッド、1バスルーム、1リビングルーム、1バルコニー
料金:一泊4000円!!!(+クリーニング料金)
超綺麗、全てのアメニティー完備、高層階
バルコニーからの眺めはこんな感じです。
このマンションの周りも昼夜ビルの建設が行われているようでした。
次は、共用スペースの屋上へ。
180度素晴らしい景色でビックリ!!
もちろんツインタワーが綺麗に見えます。
個人的には、東京の建物に比べて、天井が高い!そのため、ドアが大きい!というのがマレーシアの建物の印象。
そして、かなりゴージャスな作りです。
お次は、プールエリアです。
この他にも、ジムやスカッシュなどの素敵な共有スペースがありました。
こんな物件に、一泊4000円/2人 で泊まれるなんて、不思議ですよね〜!
マレーシア情報(物価)
日本では、退職後に移住したい国として一時期とても有名になったマレーシア。
その理由は、マレーシアの物価にあるのでしょうが、マレーシアの物価の安さは、クアラルンプールではあまり感じることができませんでした。
バンコクに行った時もそうでした。
結局、首都の生活でいいクオリティーのものを得ようとすると、世界中、比較的同じような物価になるのだと思います。(レストランやショッピングなど)
クアラルンプールのタクシーもそんなに安くありません。
(ウーバーはなく、グラブが主流です。グラブはタクシーより20〜30%ほど安いです。)
例えば、タクシーで10分乗車してRM15(400円)くらいです。
日本よりやや安いかな〜というぐらいですよね。
しかし、クアラルンプールからマラッカ(郊外の町)に行った時には、片道2時間バスを乗車したにも関わらず、一人RM15(400円くらい)と同じ料金だったのです!ビックリ!
車内も広々と綺麗だったのですが。
マレーシアの最低月給は3万円弱ほど(1050リンギ/2019年1月〜)だそうです。
つまり、バスの料金は一般家庭のマレーシア人に合わせた金額になっているということが想像できます。
マレーシア情報(人種)
多民族国家のマレーシアには、中華系(約25%)、マレー系(約60%)、インド系(約7%)の3人種が共存しており、それぞれ違う言葉を話し、違う宗教を信仰しています。
とても面白い国ですよね!
マレーシア人の友人曰く「3つの人種はうまくやっているよ!」ということでした。
世界は宗教や人種などでたくさんの問題を抱えているのに、マレーシアは最先端の国の在り方なのかもしれません。
この人種の違いで、人のタイプや学校も違うのだとか。
・中華系の人たち → 働き者で、中華系の学校は教育熱心。そのため、いい職に就く。
・マレー系の人たち → のんびりさん。そのため、エリートにはならない。タクシーの運転手さんはマレー系が多い。
(たまにマレー系のタクシーの運転手さんはぼったるので注意が必要です。やられました。笑)
・インド系の人たち → 弁護士が多い。コンピューター系。
あとは、外国人の人たちがたくさん住んでいます。
東南アジアとインド系の移民が、たくさん労働者としてビルの建築などのお仕事をしていました。
マレーシアはとても興味深い国です。