お人好し夫のエピソード in パプアニューギニア

今日はバレンタインデーなので、うちの可愛い夫のエピソードをご紹介します♫

私の夫のダニちゃんは、根っからの「いい人」です。

友人に「なんでこの人だ!(He is the one!)とおもったの??」と聞かれることがよくあります。私たちの入籍は出会って4ヶ月とスピード入籍でもあったため、側から見ると不思議に思うのでしょう。

もちろん、いろんな理由はありますが、(例えば、価値観が似ている、趣味が合う、将来像が似ているなど)一番に「この人、めっちゃいい人!」ということが結婚を決めた大きな理由だったように思います。

「良い人という表現は、何もいいところがない人に使うんだよ〜」と指摘されることもありますが、いやいや!本当にいい人だからね〜というほかない。笑

実家に帰ったら、私のおばあちゃんとお母さんの足のマッサージをしてあげたり、野良猫に餌をあげたり(?)、子供の面倒もめちゃみてくれるし、私の家族や友人も大事にしてくれる、周りの人に尽くすのが大好きな人です。

しかし、この良い人っぷり、お人好しっぷりが、たまに問題になることがあります。

先日、パプアニューギニアでもこんなことがありました。

路上でいつもアボガドやパパイヤ、マンゴー、パイナップル、野菜、絵画など売っている売り子のお兄ちゃんがいます。

その子たちはレストランやパーキングなど至る所にいて、やや普通のマーケットより高い値段で売っています。なので、慣れた人だとディスカウントをお願いして購入したり、ぼったくられるとわかっている人は相手にもしないことが多いです。

うちのダニちゃんは、売ってる人がいたら「買ってあげないと悪いから」という理由でよくその商品を買ってあげることが多いため(もちろん値段交渉して)、そのお兄ちゃんたちはダニちゃんの車とダニちゃんを覚えていて、毎回フレンドリーに声をかけてきます。

ダニちゃんは最近必要じゃないものも買いすぎているため、私から「必要じゃないなら買ったらダメよ!!」と念押しされており、フレンドリーで押しの強い売り子のお兄ちゃんと恐妻との板挟み。

私が一緒にいないある日、また売り子のお兄ちゃん(ダニエルの名前も覚えている)がダニエルのところにやってきて「どうしてもお金が必要だからこのアボガド15個ぐらいを60キナ(2000円)買ってほしい」と執拗に言ってきたそうです。

ダニちゃんは「いや〜今現金がないんだよ。本当にないんだよ〜。」とカツアゲされる小学生のように言いました。(もしかすると相手は20歳以上も年下なのに。笑)

すると、その売り子のお兄ちゃんは「ダニちゃんのこと信じているから、お金はいつでも良いよ!この野菜持って行って良いからさ。またお金持ってきてよ」と手慣れた感じで言いました。

ダニちゃんはそのパプアではありえない信頼関係にまた「裏切れない」という気持ちが高まります。(パプアニューギニアでは物取りも多いため、あまり人は信じないように教えられています。絶対騙されるから。笑)

そして、「ええ〜〜!そんなの悪いよ〜!」と言いつつ、「じゃあ、今からお金下ろしにいくよ」ということで、忙しい昼間にわざわざそのお兄ちゃんのためにATMまで行って現金を下ろし、ATMの手数料15キナ(500円!)を払って、またその場所まで戻ってあまり欲しくもないアボガドを買ってきました。

アボガドを15個も、ATMの手数料入れて75キナ(2500円)、高くなってるし〜〜!!笑

これは、いわゆる「信頼アボガド商法」という名前つくのではないかと思うくらいお見事です。嫌なら嫌と言えば良いのに、お人好しが過ぎるダニちゃん。

その話を後日談になって「実はさ」と話し始めた夫に、恐妻(私)が「あなたが買わなくても、その場で現金を持っててアボガド15個必要な人が買ってくれるんだから、要らないなら要らないではっきり言いなさいよ!」と言ったのですが…

やっぱりまた買ってくるダニちゃんなのでした♫

ダニちゃんも男。頼りにされちゃうと張り切っちゃうのかな〜。まあ、そこが可愛いから仕方ないかな〜。

その売り子のお兄ちゃんも「ダニちゃんは裏切らない」というのをわかっているのですね。人を見て判断できる何枚も上手なセールスマンでした。

後日、グーグル翻訳で「お人好し」を調べてみたら「SUCKER」ってでて、また笑っちゃっいました。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です