Papua New Guinea

パプアニューギニアの南国パラダイス!ラバウルの治安

投稿日:2019-03-16 更新日:

パプアニューギニアのパラダイスとしても知られる「ラバウル(Rabaul)」

 

ラバウルと聞いて「戦争」のイメージが強い人も多いと思いますが、ラバウルはパプアニューギニアの観光地としても人気があります。

 

山ならラバウル火山ショートトレッキングバードウォッチング

 

海なら、美しい海を見ながら、沈没船の周りをお魚さんたちと泳ぐスキューバダイビング

 

戦争の歴史を学ぶなら、太平洋戦争戦跡を巡ったり、ココポ博物館を訪れたりするのもいいでしょう。

 

ラバウルは、映画「永遠の0」の舞台、また「ゲゲゲの鬼太郎」で愛される水木しげる先生が戦時中駐留されていたことでも有名です。

 

有名な部族には、トーライ族バイニング族がいます。

 

ラバウル・観光について

【地図あり】ラバウル旅行の行き方。観光・治安・戦争基地跡など

続きを見る

 

今回は、ラバウルに訪れた際に知っておきたい「ラバウルの治安」について、青年海外協力隊としてラバウルの観光・PRに携わるココポ博物館の「ミネ君」に現地の状況をうかがいました!

 

 

ラバウルとは?(基本情報・位置情報)

まず、ラバウルの基本情報から。

ラバウル英語: Rabaul、ラボール)は、パプアニューギニア島嶼地方東ニューブリテン州の都市。ドイツ領ニューギニア時代の名称はシンプソンハーフェン。2011年の人口は4785人[1]。パプアニューギニア・ニューブリテン島のガゼル半島英語版)東側に位置し、良港シンプソン湾を臨む。東ニューブリテン州の州都であったが、火山の噴火でココポに遷都している。ラバウルはコプラコーヒーココアの産地として有名。なお、周囲は火山地帯として知られ、シンプソン湾自体もカルデラである。

wikipedia

ラバウルは、ポートモレスビーから飛行機で2時間10分で行くことができます。

さぁ〜!行くよ〜!

ラバウルの治安について

 

ユーカベリー
ミネ君!ラバウルの治安は住んでみてどうですか?

 

ミネ君
PNGの中では比較的に安全と言われているラバウルですが、やはり注意が必要です。夜は基本的に外出せず、夜18時にはみんな家に帰ります。

 

ユーカベリー
首都ポートモレスビーと一緒ですね。

 

ミネ君
夜はお酒飲んでバカラップ(泥酔したり、クレイジーになる)している人がいます。

 

ユーカベリー
パプアの人は、アルコールが効きやすく、お酒に飲まれやすいってよく聞きますね。笑

 

ミネ君
パプアニューギニアでは、2週間ごとに給与が支払われるのですが、給料日の夜は飲んで騒ぐ人もいるので注意が必要です。

 

ユーカベリー
日本と同様、給料日はみんな飲みに行くんですね。

 

ミネ君
先日もお酒に酔った若者が原因で、村どおしが争う事態に...

 

ユーカベリー
ありゃりゃ… PNGは警察機関が日本のように充実していないですしね。ラバウルも同じですね。

 

ミネ君
でも、観光客の方々はみんな安全を守って滞在しているようです。

 

ユーカベリー
それは良かった!!

 

ミネ君
ラバウルの人たちは、基本的にはとてもフレンドリーです!少しだけ日本語を知っている人もいて、街中を歩いていると「ありがとー」と声をかけてくれる人もいます。

 

ユーカベリー
PNGは親日的な方が多くて助かりますね!

 

ミネ君
頻度は多くないですが、「K1プリース」と小銭をせがんでくる人もいますが、他の途上国でもよくあることです。

 

ユーカベリー
確かに!ポートモレスビーでも、よく見る光景です。

 

ミネ君
ヒヤッとする事もたまにあります。ある人は、バイクの走行中に草むらから出てきた若い現地住民に石や棒をバイクに投げつけられたらしいです。バイクを停止させ金品を奪う事が狙いでしょう。

 

ユーカベリー
あ〜私もバイク走行中の車輪に棒を突っ込まれて、転倒して大怪我という話を聞いたことがありました。バイクは危険ですね!

 

ミネ君
襲われるときは、主にブッシュナイフが多いです。草刈り用のもので、お店に行けば誰でも購入出来ます(K20~K40くらい)。刃渡りにサイズがあって、刀みたいな長さのものまであるようです。手作りの銃(ホームメイドガン)が登場したりもするようですが、手作りなので精度は確かではないですね。
ユーカベリー
襲い方は、かなり原始的ですよね。旅行者が気をつけることはありますか?

 

ミネ君
忘れ物をしたら、ほぼ返ってこないと思っていいでしょう。日本では、財布を落としたら、交番に行けばかえって来るケースもありますが、ここでは皆無です。

 

ユーカベリー
旅行者は、持ち歩くものには注意した方がいいですね!貴重品は持ち歩かない、荷物は最小限にするなど対策が必要ですね!

 

おわりに

日本で生活していても良い人の中に悪い人も若干数いるように、ラバウルでも基本的に良い人で、時々何かの理由で悪さをしてしまう人や、お酒の力で悪い人になったりする人もいるということでしょう。

 

でも、ラバウルは日中に動きまわり観光する分については問題なさそうなので一安心!

 

日中も一人で街を歩けない首都ポートモレスビーよりは安全といえそうです。

 

 

 

 

美しい観光地や自然に恵まれたラバウルは、パプアニューギニアの中でもオススメ観光スポットの1つです。

 

しっかり知識を持ち、安全に気をつけていたら楽しく冒険の旅ができること間違いありません。

 

南国パラダイスの「ラバウル」へぜひ遊びに行ってみてくださいね!

 

ココポ博物館:ホームページ

 

PNGジャパン:ラバウル観光

 

 

-Papua New Guinea
-,

Copyright© C A R P E D I E M , 2021 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.