健康&婦人科

「不妊かな?」っと悩み始めたら、チェックすること&妊活習慣

投稿日:2019-01-10 更新日:

 

30代半ばの夫婦にも関わらず「結婚して1年は子供を作らない」と決めていました。

 

しかし、結婚生活1年経過し、徐々に結婚生活の自信がついてきたので、子供についても自然にまかせてみることにしました。

 

特に「排卵日」も気にせず、自然に委ねて8ヶ月。

 

毎月、腰が痛くなったり、だるかったり、食欲が増したなど普段と違う異変を感じたら、「もしや妊娠?!」なんて思っていましたが。。。

 

そんなに簡単には「妊娠」しないんですね!

 

本当に私たち生殖行為してるよね?と疑問に思ったほど。(笑)

 

30代の不妊は難解そうです。

 

 

不妊の定義

 

何もチェックしなくても妊娠する人は妊娠しますが、最近は高齢出産も増えてきています。

 

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。日本産科婦人科学会では、この「一定期間」について「1年というのが一般的である」と定義しています。

日本産婦人科学会

 

基本的に「1年」です!

 

しかし、女性が子宮内膜症だったり、排卵がなかったり、過去に妊娠が難しいと言われたことがある人の場合は、この一年の期間に満たなくても、検査や治療を積極的に行ったほうが良いそうです。

 

男性も精子の数が少なかったり、精子の運動性が悪い「造精機能障害」、ED加齢による影響などの不妊の問題があります。

 

男性も女性も同様の50〜60%の確率で不妊の原因だと言われています。

 

妊娠を希望する場合は、女性も男性も、他人事にせず、一緒に問題解決に取り組む必要がありそうです。

 

 

世の中の不妊の実際

 

30代から不妊のリスクは高まると言われています。

 

特に30代後半になると、女性側の卵子の減少が著しくなり、男性も精子の老化や機能不全などが問題になります。

 

30代を過ぎると、20代にはなかった体の異常が起こるものです。

 

生殖機能も30代後半から低下すると一般的には考えられています。

 

 

不妊かな?と思ったら、まず確認・実施すること

 

「赤ちゃんできないな〜不妊かな〜」と思いながら、月日だけ過ぎていくのは30代すぎるととてもリスキーです。

 

最近では40代でも妊娠することはできますが、不妊かもしれないと思いながらも、原因をはっきりさせず、時間だけが過ぎていくのは勿体無いですね!

 

「私たち、不妊かな?」と思った時点で、できないならできない理由を知ることが大事。

 

そこから治療したり、改善できることもあるかもしれません。

 

まず第一に夫婦で、子供・妊娠について話し合いましょう

 

子供を本当に欲しいか、子供ができなかったらどうするか、二人の結婚生活をどのようにマネージメントしていくかなど。

 

赤ちゃんができない人は、話し合いの時間や、しっかりと準備したり考える時間が与えられているので、その面ではラッキーですね。

 

やっぱりどうしても自分たちの子供が欲しい!」という結論に至った場合は、以下のことを確認・実行して、現状把握と今後の展望を知りましましょう。

 

クリニックに相談・検査 

かかりつけの婦人科や不妊専門クリニックなどの医療機関で診察・検査を受けてみましょう。

 

今後の妊娠希望の有無や、年齢、体質、病歴などのも踏まえて信頼できる医療者と話し合ってみましょう。

 

検査には以下のようなものがあります。

 

女性内診・経膣超音波検査

 

子宮内膜症や子宮筋腫、感染症などがないかチェック。

 

卵管造影検査

 

卵管のねじれや卵管の通りを調べる方法。

 

男性の精液検査

マスターベーションで採取した精液を検査し、精子の数や運動率などを調べます。不妊症を診ている産婦人科や泌尿器科で検査できます。異常がある場合には精索静脈瘤などの病気がないかどうか、泌尿器科で検査をします。

日本産婦人科学会

 

男性の不妊も多い昨今では、この検査はとても大事です。

 

不妊症だった場合は、その原因の治療を行なっていきます。

 

乏精子症、無精子症、勃起障害、射精障害など。

 

抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査

 

私も子宮頸がんの時にお世話になった先生からの勧めで、結婚後に抗ミュラー管ホルモン(AMH)を調べる検査をしました!

 

 

 

 

 

 

抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査は普通の血液検査です。数週間後に結果がわかります。

 

抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査は、卵巣年齢検査とも言われています

 

AMHとは
アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。
血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。
その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。
その為、AMHは卵巣予備能(※)の目安となる評価指標で、不妊症治療領域では近年話題になり注目されてきております。
(※卵巣予備能とは、卵巣の中に残っている卵子の目安のことです)

AMHの数値が表すのはあくまでも卵子の在庫の目安であって、その卵の質がいいか、順調に育つかは年齢に一番よく相関します。卵子の老化は実年齢に比例するのです。ですから、同じAMHの値であっても、年齢が高くなればなるほど反応は悪くなります。

浅田レディースクリニック

 

今後、妊娠をしたいと思っている女性は30代を過ぎたら、定期的な婦人科検診とAMH検査をしておくことをお勧めします。

 

今はパートナーがいなくても、自分の卵巣予備機能を知ることは女性としてはとても大事だと思います。

 

人によっては、もっと早く知っていたら妊活を早めにしたのに!ということもあるかもしれません。

 

AMHをもっと詳しく知りたい方は、この記事も参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

不妊の原因がわかっても、便利グッズを利用して妊活力を高めよう!

排卵日チェッカー

携帯電話のアプリで排卵日をチェックするのは今や常識ですね!

 

アプリが示す「排卵日」の周辺を意識していたはずなのに、なかなか妊娠できないのよ〜ということもあります。

 

そのような方には、排卵日チェッカー(排卵日検査薬)の使用をお勧めします。

 

基礎体温(タイミング法)

 

基礎体温を毎朝測るの方法も、昔から使われてきています。

 

携帯アプリで毎日の基礎体温を測りながら排卵日の周辺を見つけましょう。

葉酸サプリ

 

葉酸は妊娠前、妊娠中の女性に大変重要な栄養素として知られています。

 

葉酸は、ほうれん草のなかから見つかったビタミンB群の1つである。近年、諸外国の調査によって、妊娠初期の葉酸の十分な摂取が胎児神経管閉鎖障害発症予防に効果があることが明らかになり、葉酸摂取による胎児神経管閉鎖障害(二分脊椎、無脳症など)予防の啓発活動が先進各国に広がった。

日本産婦人科学会

妊娠を計画している女性に推奨されている葉酸の1日摂取量は640μgで、妊婦になってからの480μgよりも多い。だが、食事だけで必要量を毎日摂るのは難しいため、日本産婦人科学会のガイドラインでもサプリメントでの補給が有効と記されているくらいだ。

日経スタイル

不妊から脱却するための「妊活習慣」

 

・ヨガやストレッチなどの運動で女性ホルモンの分泌を促しましょう。

 

・痩せ過ぎず、太り過ぎず、標準体重になりましょう。

 

・毎日の入浴で体を温め、ホルモンの分泌を促しましょう。

 

・タバコはやめ、健康的な食生活を送りましょう。

 

・睡眠はしっかりとり、ストレスの少ない生活をしましょう。

 

 

 

 

 

おわりに

「不妊に悩んでいたカップルが子供を諦めた途端に、子供を授かった!」ということはよく聞く話。

 

人事を尽くして天命を焦らず待ってみましょう。

 

きっとあなたにもいつか可愛い赤ちゃんが訪れくれるはずです。

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