7月はオタク夫ダニちゃんの誕生日!
初めてパプアニューギニアで過ごす彼の誕生日だったので、友人を集めて盛大にBBQパーティーをしました。
お誕生日ケーキはパータデコールで作るキャラクターケーキに挑戦しました。
日本には美味しいケーキ屋さんがたくさんあるので、今までは自分で作ったことはありませんでしたが(笑)
海外(特にパプアでは)では、美味しいケーキを探すのも、買いに行くのも大変です。
こうなったら、あるもので手作りするしかありません!
結果、手作りケーキはダニちゃんのお友達も「ピカチュウだ〜」と大喜びでした。
今回は、何も特別な道具がなくてもキッチンにあるもので作れる、
ピカチューのパータデコールケーキの作り方をご紹介します。
所要時間:1時間
材料:
・ケーキミックスの材料
・無塩or有塩バター 30〜50g (常温に戻しておく)
・粉砂糖 30〜50g
・薄力粉 30〜50g
・卵白 30〜50g
(上記は同等量で調節可)
・パプリカパウダー(ピカチュウの毛の色)
・ココアパウダー (目の色)
・ターメリックパウダー (ほっぺの色)
(上記は色の加減により適量)
・クッキングシート 2枚
・ピカチューのイラスト
(お好きなイラストで。ここではピカチューを例に説明して行きます。)
ピカチューのパータデコールケーキ :下準備
【絵の準備】
⑴市販のケーキミックスでケーキを焼きます。お好きなケーキでOK。
(私はアイシングが元からついている市販のものを使いました)
⑵ ⑴のケーキの型の大きさにクッキングペーパーを2枚切る。
⑶ ピカチューのイラストを準備し、
1枚のクッキングペーパーに描き写す。
(私は適当に家にあったピカチューのショッピングバックを真似て、
ケーキの形に合うように修正を加えました)
⑷ ピカチューを写生したクッキングシートを透明ファイルなどに挟み、
もう一枚のクッキングシートを上に重ねてテープで止める。
【クリームの準備】
⑴ バターを常温に溶かし、マヨネーズ状になるまでかき混ぜます。
⑵ ⑴のバターに計量した粉砂糖と薄力粉を混ぜ合わせます。
⑶ 卵白を他のボールで泡だて、少しずつ⑵に加えて混ぜます。
やや硬めのクリームができます。
⑷ ⑶を4つのカップに移し、
・パプリカパウダーを加えてピンク(頬と口)
・ココアパウダーを加えて茶色(目、耳、縁)
・ターメリックパウダーで黄色(ピカチューの毛)
・そのままで白(目、口)
⑸ 茶色と黄色のクリームを、絞り袋またはビニール袋に入れます。
角をほんの少しだけ切って、小さな穴(2~3mm)を開け、絞れるようにしておきます。
→これを絞りながらピカチュウの全体の線を引いて行きます。
ピカチューのパータデコールケーキ : 作り方
⑴ 準備したクッキングシートに、透かしてピカチューの絵を写します。
まずは、ピカチュウの全体の線を茶色のクリームでなぞります。
ピカチューは太めの線でも可愛いので、太くても大丈夫です。
何回かラインを引きながら形を整えていきましょう。
こんな感じ。↓ 私も初心者なので、何回も線を重ねました。
⑵ ⑴が完成したら、15分くらい冷蔵庫で冷やします。
⑶ 次は、ピンクを口と頬、全体に黄色、目と口の白を塗って行きます。
ポイントは、隙間を開けないこと。
塗り絵のように、しっかりクリームで線の中を埋めていきます。
クリームの厚さは3mmぐらいで。
薄すぎると後ほど割れる危険性があります。
メモ 神経質になりすぎなくてもok! クッキングシートが見えなくなるように大体塗れて入れば大丈夫!
箸や爪楊枝、小さなスプーンを使いながら全体をなじませます。
すると、こんな感じになります。↓
焼いている間にフラットになります。
残っているクリームで文字やハートを作って、
デコレーションとして一緒に焼いてもいいと思います。
⑷ ⑶のクリームで書いたピカチューのクッキングシートを持ち上げ、
170度の余熱で温めていたオーブンに入れて8分間焼きます。
型に入れてからオーブンに入れるとやりやすいです。
注意ポイント
・焼きすぎるとヒビが入ります。
・様子を見ながら焼き時間は調整しましょう。
・もしヒビが入った場合は、余分のクリームを少量付け隠します。
・焼いた後、色の変色はほぼありません。
⑸ 焼きあがったらそーっとクッキングシートから取り外し、
作っておいたケーキの上に載せたら出来上がり♫
【気付き!】
・ターメリックの味が濃すぎないかなと心配でしたが、
入れすぎなければ問題なく食べれました。
・色ずけは食紅なども使用可です。
今回は、なるべく体に良さそうな自然素材を使用しています。
・普通のケーキのサイズなら、
クリームの材料は30gぐらいでちょうど良さそうです!